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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第11章 上書きインストール
 家に着くと、玄関で華が出迎えてくれた。
 Tシャツにミニスカート、という格好は、まだ寝る準備をしていないということを示している。なかなか帰ってこない私をずっと待っていてくれたのだ。

 「おかえり。超遅かったね。」
 「ああ。明日、出社するなんてことにならないように、全部終わらせてきたんだ。だから、時間はたっぷりとれる。」
 「あっ、そういうことなんだ。…ありがと。…あれ?なに買ってきたの?」

 娘は私が下げていたポリ袋に目ざとく気付いた。

 「ああ、そうそう。今日、な。後ろで…するんだろ?」

 娘は珍しくちょっと顔を赤らめた。

 「…もう…いきなりエッチだなあ…まあ、そう思って待ってたんだけどさ。で、何買ってきた?」

 恥ずかしがりながらも、娘は追及の手を緩めない。
 今更という気もするが、私のほうもちょっと気恥ずかしさを感じて、なんとなく口ごもる。

 「それでな、まあ、気付いてないっていうか…知らないってことはないとは思うんだけどな」

 「何を???」


 「……浣腸…したのか?」


 「!?……はあああああああああぁ!?」
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