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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第14章 つながる3人の絆
 いつしか二人の唇が合わさり、その口内で舌が絡んだ。

 「…むぅっ、ぅむん、っむむっん…んっ、んんっ・・」

 合わさった二人の唇から漏れる声は、苦しみなのか歓喜なのか、その両方なのか。境界を失った感情が混ざり合い、やがて一つの方向へと流れを作っていく。

 「はっ、はっ、ぁはっ、はっ、おっ、おっ、ねちゃんっ、いっ、いぃっ」

 柚子はもうその流れに抵抗することもなく、そのまま流されていった。

 「ゆずっ、ゆずっ、いいっ、ぃいっ、たくっ、ないっ?」
 「ぃたく、なぃっ、ないぃっ、ぃいっ、くっ、いいぃ、くっ」
 「あっ、あっ、たしもっっ、いいっ、いいよっ、ゆずっ、ゆずっ」

 こうして、絡み合った二人の方向性はいつしか定まり、あとはもう一緒にその道を駆け上がっていくのみだった。

 二人のつながった場所からは、クッチュクッチュと粘液の泡立つ音が響き、ヴィンヴィンというバイブレータの機械音すらその音にかき消される。

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