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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第16章 父と娘のPart2
 一瞬、ビクリと体を震わせた柚子だったが、それでも手を振り払われることはなかった。

 それを確認してから、さらに私は手を動かして柚子の手の上に私の掌を乗せる。
 小さくて、ひんやりとした柚子の手を軽く握りしめたが、それも柚子はそのまま受け入れた。

 私の股間はいつしか反応し始めている。短パンにTシャツという姿だった私はそのことを隠す術を持っていなかった。いけない。このままではペニスの反応がばれてしまう。

 そう思ってモジモジとしているうちに、それに気づいたのか気づいていなかったのか、今度は柚子が一歩駒を進めてきた。

 「日焼けのハダカ…見たいんでしょ?見せてあげようか?」

 ついに狂ったか。と思わず柚子の顔を見返してしまう。
 しかし、柚子はまだ感情の薄い、冷静な表情のままだった。壊れた、という表現は確かに正しいのかもしれない。

 まさか、ここで脱ぎ始めるのか?

 そう、期待のような恐れのような気持ちで柚子の表情を推し量ろうとする私に、フフン、とちょっと小馬鹿にしたような声を漏らしてから、柚子はスマホを差し出した。

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