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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第17章 発覚
 まさか、お父さんとのことがバレてて、それを追及されるってわけじゃあないよね…もう新しい男の人を好きになってるんだし。
 
 私は探るようにお母さんの表情を見つめたけれど、そこからは何も読み取れない。

 そして私たちは家の前を離れて、駅前のスタバを目指して歩き始めた。  

 「お母さん、いまどこに住んでいるの?」
 「…歩いて20分くらいのところ…」
 「ゲッ、すっごい近くじゃん…なんだかなあ。…でも男の人と、一緒なんだよね?」

 「…それ、言わないとダメかしら…」

 そのお母さんの返答には正直あきれた。家族を捨てて出て行った人だ。少しでも申し訳ないと思うんならちゃんと話して欲しいなって思った。

 でも、私も今のお父さんとの関係を知られたらやっぱりイヤだと思うし、お互い様だったかもしれない。

 「ま、じゃあお店でゆっくり話聞くわぁ」
    
 オナニー中の柚子を襲えなかったのがちょっぴり残念、と思いながら私はそう言って、後はお互い黙ったままでお母さんと並んで歩き続けたのだった。

 
 
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