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第17章 発覚

　「そ、そうだけｄあっ！？やっ、あぁんっ！やっ、だめっ！」
　「すっかり中まで拡がった。こんなに滑らかに動けるようになったんだ。」

　柚子は再び感じ始めている。

　私のペニスに馴染んだその中は、たまにキュウとした締めつけをしてきながらも、奥へ突くときにはその力が抜ける。
　ベッドの上でリラックスできる姿勢になったせいもあるのだろうが、もう完全にその受け入れ方を理解したと言える身体の反応だ。

　口ではだめ、いや、といいながら、本心と本能が男性を求めるその姿がたまらなく私を興奮させた。

　「あっ、やっ、なっ、なんで、なんでっ、まだっ、おっきいままなのっ」
　「もう一度柚子の中で射精するためだ。」

　私はわざと雑な返答を返して、柚子の反応を楽しむ。

　さっき射精した精液はまだ装着したままのコンドームの先に溜まったままだ。それはゴムの壁一枚を隔てて柚子の膣内でプルプルと暴れている。

　「だめっ、そんなのっ、だめぇっ…」

　そんな柚子の言葉も、もう私を楽しませることはあっても怯ませることはない。