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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第19章 太いのが好き/細くても好き
 「見抜かれてるなぁ。」
 「もうなんか、可美村クンのことはなんでもわかっちゃう気分だわ。」

 私はどうぞと招かれるままに部屋に上がりながらそんなことを言ってみます。
 でも彼は軽くふふ、と笑っただけでそれ以上の反応はせず、スーパーの袋を私から受け取ってそのままキッチンのところに置きました。

 キッチンといっても、ワンルームのマンションですから単に廊下の脇に流しとコンロがあるだけのものです。

 「怪我のほうは大丈夫なの?」
 「まだちょっと痛いけれど、痣はだいぶ薄くなりました。」
 「ちょっと見せて?」

 「いや、いいですよ。」
 
 「そんなこと言わないの。」
 
 結局私の押しに負けて脱ぐんだから、最初っから快く脱いでしまえばよいのに。そう思いながら、私は上半身裸になった可美村クンの肌に指を滑らせました。
 1週間前にくらべると確かに痣は薄くなっていましたが、私が触るとそれなりにいたいのか、時折、うふぅっ、と彼は声を上げます。

 「早く痣がなくなるといいね。綺麗なあなたの肌を見てみたいわ。」
 「ははっ。あと2回、来てもらえる間には綺麗に痣がひくといいな。」
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