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第1章 ブラインドの光り

午前6時。

目覚ましのアラームが鳴るよりも少し前、
ブラインドから差し込む光りでいつものように目覚める。

意識がまだはっきりしないそばから、
無意識のうちに割れ目へ指を伸ばしてしまう。

濡れている。。。

濡れていると言うよりも、
昨晩も愛された身体の痕跡が残っている。

トロトロとした痕跡を右手ですくって口へと運ぶ。

自分の指を丹念に愛撫する。
昨夜の行為を思い出しながら。

ベッドには私一人が横たわっている。

夜まで一緒にいて、朝は一人で目覚める。
これが、いつもの朝だ。

右手を愛撫しながら、
左手は胸への刺激を始める。

乳房を優しく揉みながら、
乳首への刺激を与えていく。

「んふ………あっ………」

徐々に吐息と声が漏れ始める。

唾液と精液で濡れた右手を下へとうつす。

未だトロトロと痕跡を残す膣からクリトリスへかけて指を這わせる。

クチュ…クチ…クチュ…

「はぁ……あんっ……あっ……」

ヌチュ…ヌチュ…ヌチュ…

「ああっ………気持ちいぃ……。とまらないよぉ……」

クチャ…クチャ…クチャ…

乳首を刺激していた左手を我慢出来ずに膣の中へうつす。

右手でクリトリス、左手で膣を休みなく刺激していく。

いやらしい音が部屋中に響く。

ピチャ…ピチャ…ピチャ…

「あっ……あっ……あんっ……
ああ……リュウ……リュウ……
あっ……やんっ……だめ……
イっちゃう……イっちゃうよぉぉぉ……」

そうら叫びながら、一人絶頂を迎える。

「はぁはぁはぁ……
イっちゃった……」

暫くして呼吸を落ち着かせて、起き上がる。

「さて、起きて準備しますかな…」

日課オナニーを済ませてシャワーを浴びに浴室へと向かう。

気持ちいいことが好き。
SEXが好き。
オナニーが好き。

今日もどれだけの快楽を味わえるのだろうか。

感じることが大好きな久美子の日常はこうして始まる。