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§ 龍王の巫女姫 §
第15章 白梅の精

「そうじゃ、水鈴様…お外も暖まってきたことですし、散策もいいものですよ」

「うーん」

老婆の提案にのって、水鈴は沓を履いて外に出掛けることにした。

厩( ウマヤ )の中の子馬を連れ出すと

彼女はひとり離宮から離れ、丘に登った。



───




「…気持ちいい?」


綱を引きながら話し掛けると、子馬が穏やかに鳴く。


小さな厩では馬だって退屈に違いない。

老婆に頼まれたこともあり、水鈴は息抜きの伴にこの茶馬を選んだ。


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