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§ 龍王の巫女姫 §
第4章 狂気

堂の戸が勢いよく開け放たれた。

中から現れた水鈴は夜着一枚で、眠っていたままの姿で外に飛び出た。

軒先の下駄に目もくれず…

月の夜に、空を見上げた。



堂を覆い隠す御神木

強い風が吹き付け、木の葉が渦巻いている。



水鈴は御神木とは反対側の北の空を見た。



「…っ…? …明るい…!!」



森の向こうがぼんやりと橙色に明るい。


──胸騒ぎが強まる。


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