この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第2章 夢の続き


部屋に入って来るなり嫌味を言うルイスを老師は老眼鏡をずらしジロっと睨んだ


「やることが多すぎて死ぬに死にきれんっ…

もし、下敷きになっても化けて夜な夜な書物をあさるじゃろて‥

正直、夢の中でも書物をあさっとるわ」



「重病だな?

所でまた、なんかあったんだって?」



ルイスは愚痴る老師の隣に腰掛けながら聞き返す
そして老師は例の文書を渡した


「――――っ‥



‥‥‥なるほどね…



これはのんびりもしてられないな‥」



ルイスはそういいながら、手前に置いてあった一冊の古い書物を手にした──



薄茶色い革の表紙をめくり目をゆっくりと游がす‥








「‥‥‥‥‥


まったく解んねぇ…」



「当たり前だっ!

このワシがやっとこさで解読出来たのにお前なんぞに簡単に読まれてたまるか」


「………」


ピリピリしてる老師にルイスはへいへぃ‥そう返事しながら席を立った


そして言う‥


「闇の王相手に役に立つかは解らんが一応、部隊のほうも訓練を強化してるよ‥
じゃあまた、顔を出すから」


「あぁ、今後に備え、出来ることからやるしかあるまい――」

/683ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ