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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第2章 夢の続き


老師の言葉にルイスは無言で頷き部屋を後にした



‥闇の王‥か…

‥実際にいるんだかも分かりゃしない相手に挑むのも結構、難儀だな‥

大体、一瞬で村を消しさるヤツに普通の剣で立ち打ち出来るのかも愚問だ‥



『普通の剣とは違うから』


――――?‥

‥普通の剣とは違う‥か‥

──…っ…もしアイツの剣を手がけた鍛冶師なら?!


‥やれることからやらなきゃな…





ふと、アルのあの錆び付いた異様に切れ味のいい宝剣の事が頭に浮かぶ‥

ルイスは考えた末に思い立つとアルの元へ向かった











―コンコン!カチャ‥


「───…

あ‥‥


‥悪い‥」――パタン!




ルイスはジュリアの部屋の扉を開けたとたん、詫びながら閉めた‥






‥―――――‥//‥


ちょっと‥
‥な‥んだ!?‥///










ルイスは部屋の前でパニクりながら真っ赤に染まっていた

何気に扉を開けたルイスの目に飛び込んできたモノ、それは──


全裸の腰に、控え目にシフォンの布をまとったアルがゴージャスな椅子に腰掛け微笑む姿だったのだ


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