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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第8章 神の道しるべ


「……そ、れは…隊長サンはこれからやらなきゃならないこと沢山あるからっ…
だから今の内に休むって手もあるし…あの、そんなに気にしなくても…」

「──……」

自らを嘲笑う自分を気遣いかばうアルにルイスは一瞬、目を見開く。


アルにだってルイスの気持ちは解る。

あの日、滅び行く村を──
息絶えていく村人達を目の前にし、自分には何も出来ないということを何度嘆いただろうか…

だからこそ、ルイスの今の気持ちがアルには痛いほどよく解っていた



「優しいなお前は‥
ちび達がお前を好きなのがわかるよ…。」

「え‥///」


フッ‥と柔らかい笑みを浮かべると、ルイスは必死に自分を慰めるアルを優しく見つめた…


「確かにっ‥解明が進んだらやることはいっぱいになる!!それまでは体を休めるのも一つの手だしな。」


「うん!そうだよ!!」

明るさを取り戻したルイスにアルはうんうん、頷いている


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