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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第3章 始動!


「迷いながらか‥
じゃあ地図を見ても解らないかもな‥」


ルイスは腕を組み手を口にあて考え込む。

「わかった!サンキュ!!マーク。
また、何か思い出したら教えてくれよ!」


ルイスはそう言うと足早に研究室を出て行った‥


‥光りの剣か‥‥ホントにあったら闇の王にも立ち打ちできそうだな


ルイスはそう考えながらアルの元へ向かった。











「――――うーむ‥
なんと?!そうじゃったのか‥‥」

城の書庫では相変わらず大量の書物に囲まれた老師がブツブツと独り言を言っていた‥


§古の都と伝承の地§

――その地は今も尚、神に近い地とし神の恩恵を受けている。
神から与えられた光りの剣と共に静かにこの世界を見守る者達が暮らす地‥

そこは誰にも知られることのないように、いつか来るべき時に備えひっそりと息づくように存在し続けていた。



――パタン!

老師は本を綴じると一息つきながら目頭を押さえる。文字が不可解なため読むのに時間がかかり、老いた体には結構な負担がかかっていた‥。


‥せめてもう一人、この文字を読める者が居ればいいのじゃが‥‥‥



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