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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第3章 始動!



《選ばれし者‥

──神の従者─》



“唯一その闇の王を倒せる者が‥『神の従者』‥”


アルは馬の背に揺られながらつい思い出さずにはいられなかった‥

自分の夢の中での出来事‥そして、ルイスの口から聞かされた神話‥

おとぎ話し‥

伝説‥どちらも創られた創造の世界──


そう思ってたのに‥

『神の従者』‥この言葉を聞いて鳥肌がたった…

そして、とてつもなく血が騒ぐ──

‥なんだろう…

怖い‥‥‥

何が?


自分が‥‥‥自分が怖い‥

アルは自分の身体をギュッと守るように‥
何かを抑え込むように抱きしめた。


「アル?

どうした?寒いのか?」


「え‥」

微かに青ざめるアルの表情に気づきロイドは声をかけた‥

「よし、今日は初日だしこの辺でやめておこう。
あんまり頑張り過ぎると筋肉痛になるからな!」


ロイドはそう言うとアルを包み込むように後ろに乗った

「他に用事はないだろ?
このまま家まで送るから」

ロイドは無言のままのアルにそう告げると馬を走らせる

「ロイド‥

ロイド!!‥」

「──……っなんだ?急に」

走り出したと同時にアルはロイドに呼びかけた

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