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高嶺の花は惨(むご)く手折られる
第4章 屈辱と恥辱の6月
「…萩尾先生はセクハラをなさるような方ではありません。全て私の被害妄想です、すみませんでした」

惨めな格好で自らの非を詫びる高慢な女教師を見下ろし、中年教師は舌舐めずりする。

「やっと誤解が解けたようで安心しました。それで、高嶺先生が欲しいのはわたしの何でしたかな?」

「ッ…萩尾先生の…オチンチンが欲しいです!」




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