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第4章 屈辱と恥辱の６月

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『んああああああッ！』

髪を振り乱して獣のような雄叫びを上げ、カーペットを掻きむしりながら仰け反った女の顔は涙と涎でぐしゃぐしゃだった。


『は…ッ…あ、ああ…ッ…』

うつ伏せでひくッひくッと痙攣する女がサンダル履きの足で仰向けに転がされ、カメラがイキ顔に寄ったかと思うとピンと勃った乳首から、なだらかな腹、整えられた陰毛とその下に隠れた赤貝そっくりの秘処までを鮮明に映す。