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高嶺の花は惨(むご)く手折られる
第7章 9月は色接待
「い、いやあああッ」

麗華は悲鳴をあげ、逃げ出そうとするが腹痛で思うように動けない。

「あんまり暴れないでくださいよ、部屋が汚れちまう」

「嫌よ、こんな…お願いだからトイレに行かせてぇッ」

押さえ込もうとする用賀の腕の中でなおも悪足掻きする麗華の耳に、
「大人しくしないと、麗華さんがアナル経験済みだって萩尾先生にバラしますよ?」
ニヤニヤしながら校務員が囁いた。




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