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高嶺の花は惨(むご)く手折られる
第7章 9月は色接待
雷造にシャワー浣腸された時は汚物はほとんど出なかった。それでも舌を噛みたいほど恥ずかしかったのに、今日は普通に食事をしている上に一度も排泄していないのだ。

麗華が腹を押さえて苦しんでいると、おもむろに用賀が立ち上がり、やっとトイレに行かせてもらえるのかと思いきや何やら押し入れから持ち出してきた。


「はい、これに出してくださいね」

と、麗華の前に差し出したのは…

大きな金だらいだった。




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