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高嶺の花は惨(むご)く手折られる
第7章 9月は色接待
「萩尾先生に目を付けられたら逃げられないよ」

もともと好意的ではあったが寝食を共にするうちに用賀は更に麗華に気を許し、たまに酒が入った時には学園で知り得た情報を教えてくれたりする。

「不思議なんだけど、定期的に綺麗な女の先生が赴任してきて、いつの間にか萩尾先生の補佐になるんだよなぁ」




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