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高嶺の花は惨(むご)く手折られる
第7章 9月は色接待
「退きなさい、わたしが先だ」
「学長、それはないですよ」
「最初に目を付けたのは僕だ!」
「彼女は私の生徒ですよ」
「いや、儂が」
「わたしだって!」


醜い争いの果て、一番槍はやはり学長に決まった。

「後ろの穴も使えますよ」

萩尾が口を挟むと
「そうだった!」
再び戦いが勃発し、最終的に色間が麗華の背後に陣取る。




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