この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
高嶺の花は惨(むご)く手折られる
第2章 4月は運命の出遭い
そのまま廊下を歩いて休憩スペースの販売機の前で立ち止まり、缶コーヒーを買った菅野が麗華にそれを一本渡す。

「高嶺先生は不愉快でしょうがあれでも本人は軽いスキンシップのつもりなんですよ、根は悪い人ではないんです」

菅野の困ったような笑顔に、麗華の怒りはみるみる引いていく。

「いえ、私にも隙があるんです、きっと…」

「出来る限り僕が側にいて高嶺先生を守ります。他にも何かあったら相談してください、年下ですけどこの学校では僅かながら先輩ですし」

「ありがとうございます、心強いです」

麗華は少女のように頬を染めて俯いた。



/370ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ