この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
忘れられない指
第5章 思いもよらぬ・・
「え?・・あ、そうだったの・・じゃあもしかしてこの前の夜・・
 そうか、だから様子が変だったんだ・・」

思い当たる節が後から出てきたのだろう。
凌空の顔をチラッと見ている。
私を送りに出たことの意味がここにあったのか、とでも想像しているのだろうか・・

「まだ慎介さんにはなぁんにも言ってない。だから私の気持ちももちろん知らない・・
 でももし、知られちゃったとしても・・お客として行ってもいいのかなぁ・・」

「イイに決まってるじゃない。
 慎介さん、咲ちゃんのこととっても大事に思ってるじゃない。
 もし咲ちゃんが来なくなっちゃったら・・慎介さん寂しがると思うよ」

あったかい息とともに耳元に流れた凌空の言葉に、素直にうなずくことができた。

そう、女として求めてもらえなくても私は慎介さんの娘さんの代わりとして
これまで通りかわいがってもらえばいいんだ。
しばらくの間は・・辛いかもしれないけど・・・
/175ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ