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泣かない!
第2章 ChaosHero.1
カオスは再びホストクラブに戻った。死体で異様な匂いが漂う。全身の骨を砕かれた男二人が、痙攣している。
「……介錯してほしいか?」
※即死させるトドメ
「……しゃべれないよな。でも、お前らが国のために仕事に励んだのはわかるよ」
カオスはナイトメアに合図を送った。彼女は重力を強めた。バラバラに砕けた骨がさらに軋む。
二人は部屋を出ると***ュッと脳*する音が聞こえた。

*援交のオッサン*
「キミ……本当に中出しOKなの?」
「うん、6万だよ」
オッサンはパーカーのフードをしっかりとかぶった女の子と待ち合わせをしてホテルに向かった。部屋に入ると、
―-ズジャッ!!
「うげげげぇぇぇぇえ」
女の子の正体はナイトメア。鋭利な手の爪で顔を引き裂かれたのだ。
「1500万払えば、ボコるだけで許したげる」
「が、ガキャァ!!」
オッサンはナイトメアに詰め寄ると、
『ダークミスト』
室内は灰色の霧に包まれ、オッサンの視界は灰に堕ちる。
「な、なんだ!? 魔法か!?」
『一生目を見えなくすることもできるよ。悪いけど、親指と人差し指以外は全部ポキポキ折るね』
ボキッバキッ
「いがやぁぁぁぁぁ!!」
『1500万払う?』

-銀行-
オッサンは1500万をおろしてカオスに渡した。
「なんで、金払わないで逃げたの?」
カオスがオッサンに訊ねると
「もぅいいだろ、指を元通りに戻せ!回復魔法できるんだろ」
「お前が俺の依頼者を探して復讐するかも知れないから殺すわ」
パンッ
「がぁぁ」
カオスはオッサンの股間を拳銃で弾いた。股間から血が出るが車はオッサンのセルジオだ。
「3分後に窒息死するから……」
カオスは車から降りた。

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