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MY GIRL
第21章 新しい仲間達
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美咲SIDE


朝方。

ふ、と目を醒まして、瞬きしながら視界に入る乱れたシーツを見つめて。

再び眠ろうと目を閉じたけど、今日から大学だという事を思い出して目を開く。

まだ快楽が支配してる体。

あたしを後ろから抱き締めてる、大樹の腕。

…いいや。

暫く、このままで。

あたしの頭を腕枕してくれてる大樹の腕は、日に日に筋肉が付いてがっしりしてきてる。

毎日、ストレッチしてるもんね。

腕立て伏せなんてあたしを背中に乗せてしてるし。

…大切な人を、守りたいんだって。

大切な人…あたしに何があっても、守れるように。

それを、目を見て真剣に伝えてくれた大樹。

今でも思い出して、くすぐったくなっちゃう。

…筋肉が付いた分、エッチも更に激しくなっちゃったんだけどね。

抱き締められる力も、包まれてる時の安心感も。

ふふ、と小さく笑うと、後ろで大樹が動いた。

規則正しい寝息が乱れ、

「んん…」

と唸った大樹は、あたしの体を更に抱き寄せて。

「あっ…」

まだ繋がったままだったあたし達。

抱き寄せられた時に更に中に入り込んだ大樹のモノが丁度イイ所に当たり、小さくイってしまった。

体を細かく震わせ、身じろぎして吐息を吐くと、

「美咲…?」

と後ろから声がして。

「…、んぁ、おはよ…」

頭だけ振り返り微笑むと、そのまま唇を重ねられて。

舌を絡め合って離れ、唾液を飲み込んで息を整えながら

「おはよう」

と言う大樹の言葉を聞いていた。

そしてずるりと抜かれた大樹のモノ。

ストッパーをなくした中から溢れてくるモノを感じ、足をすり寄せてると、仰向けに転がされて大樹が覆い被さってくる。

「…朝起きて美咲が一緒に寝てるなんて幸せ」

「…ふふ、それ毎日聞くよ?」

「ほんと、幸せ」

「…んん」

柔らかな笑顔の大樹。

耳元に顔を埋められ、耳朶を軽く噛む大樹の唇に感じて体が震える。

耳に舌を這わせ、ゆっくりと耳の中に入ってきた大樹の舌先が蠢いて。

「…っ、や…!あ、ぁん、あ…」

大樹の腕を掴むと、その手を恋人繋ぎで握られて。

立て膝を付かされ、大樹のモノが挿入された。

「あぁあ…っ!ふ…、っあ!」

すぐに激しい動きに身を委ね、甘い声を洩らす。


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