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先生、早く縛って
第14章 試着室でエッチなLesson

そんなことを考えているうちに帯も結び終わり……葡萄色の鼻緒の下駄まで先生は優しく履かせてくれた。

「うん。結衣に似合ってる。あとはこれ」

先生の手には、鞄から出てきたキラキラ光る葡萄の髪飾りが握られている。

「綺麗……すごいっ……! でも先生……私こんな高そうな……」

「パンティだけじゃないよ。全部、結衣にプレゼントするから。早く着いてきて」

荷物を手早くまとめると先生はさっさと表に出てしまう。

プレゼント……?!

白くてスケスケじゃないし……薬局の袋に入ってる訳じゃないし。すごく高価そうで……何よりもすごく素敵。

私は天にも昇りそうな気持ちで先生を追い掛けた。
先生が置いて行ってくれた、かわいい黒の籠バッグを持ち、葡萄色の鼻緒の下駄を履いて……

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