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先生、早く縛って
第5章 絡みつく首輪

アクション映画好きの真琴さんの影響で、借りてきた映画を一緒に見るというのがいつものパターンだから声は聞こえないと思うけど……一応気をつけなくっちゃ。

そしてアソコに手を伸ばすと、充血して敏感になったそこは大きくいやらしく開いていた。

「ふ……ぁ……」

クリに少し指が触れただけで飛び上がるくらい気持ちいい……やっぱりいつもより敏感になってるみたいだ。

声に気を付けながらも、同じ場所を何度もこすり続けるエッチな私。

壁の向こうにはお兄ちゃんと真琴さん……

そうだ。私には、一つだけ不思議に思っていることがある。

それは……お兄ちゃんは自分のSM趣味を、真琴さんは全く気付いていないらしいということ。

お兄ちゃんは、買っている雑誌の種類からしてSMのSであることに間違いない。それも巨乳でムッチリした女性がタイプ。でも真琴さんは、どう見ても女王様タイプだし……すごく綺麗だけど、スレンダーでおっぱいも小さいと思うんだ。

間違いなく真琴さんを大好きで、大事にしていると思うお兄ちゃんだけど……真琴さんに言えていない趣味とか好みとかあるんじゃないのかな。

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