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第21章 あれから

久しぶりに来る返事はとても暖かくて
また涙が出そうになった

あぁ。神様
木崎さんともう一度
出会える

本当に運命なのでしょうか

木崎さんは笑顔で迎えてくれるでしょうか

そんなことを考えているうちに大阪についた

電車を降りて
あたりを見渡す

「すごく懐かしい
あの頃に戻ったみたい」

遠くから見覚えのある人が
歩いてくる

紛れもなく
あの人だ

「木崎さん！！」
今度は私が大きな声で名前を呼ぶ