この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘蜜に濡れて
第10章 suger&spice
「あ、の…急ですいません、月曜日有給消化していいですか?」

あいりは仕事にキリがつくと上司の前に向かっていた。

「まあ、急ぎもないしな、いいよ」

上司はあっさり許可してくれた。

その様子を見ていた圭吾はこっそりとメールを送っていた。





「かんぱーいっ!!」

シャンパングラスが煌びやかなライトに反射してキラキラと輝いた。

律行きつけのクラブのVIPルームを貸し切り、出張帰りのニコルのお土産の生ハムを切り出して貰いながら、女子特有のお喋りに花が咲く。

律が連れてきたのはモデルのナナと、茉莉花。

二人ともモデルなのに気さくで大らかで、ただの女の子だった。

ほろよく酔いが回り始めると里美がニコルを突いた。

「あーいり、これ、お土産!」

「えっ?なんですか?」

30センチ四方のベビーピンクの紙袋を差し出された。

「今日お泊まりでしょ?着替え、出してみ?」

あいりが答えるより速く里美が鞄を開けた。
/257ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ