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第6章 そんなカノジョ《再》

　
「あぁんっ………」

　‘グプッ…グプッ…’と精液がアナルから溢れ出す。

　依然として、尻を突き出した儘の恭子。

　全身を汗に塗れさせ、艶めかしい光沢を浮かべる全裸。

　ビクッ…ビクッ…と腰を跳ね上げる様は、行為の激しさを物語っていた。

「はぁ…はぁ……恭子…姉………」

　ケイもまた、肉感的な恭子のカラダと淫らに狂う恭子の様に、今までに無く腰を振って疲弊していた。

「んもぉ…ケイくんたらぁ……あんなに激しい…あぁんっ………」

　恭子は岩に撓垂れかかりながら、同じ岩に寄り掛かって立っているケイへ上目に薄く笑う。

　しかし、大量に噴き出された精液がアナルから溢れ、言葉が遮られるのだった。

「いや…あんなに恭子姉が…イヤらしく………」

「あらあらぁ…おねぇちゃんのせい…なのぉ？」

　上目の儘で意地悪く微笑む恭子に、ケイはドキッと胸を弾ませた。

「もぉ、いきなりお尻とかぁ……ここに人参とかぁ………」