この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
カノジョ
第8章 あんなカノジョ《再々》
 
「う…うう……ん………」

 杏子は何度と寝返りを打つが、眠りが浅くて目を覚ます。

 一時は体の興奮に悩んでいたが、電柱に貼られていた画像を見付けてからは、カジノに行く余裕もなくなっていた。

 起きているから変な事を考えるのだとばかりに、何時もよりも数刻早い時間から布団に潜り込んでいた。

 それでも、寝入ると思いきや、脳裏には淫らな姿を載せられた画像が頭を過ぎっては目を覚ます。

 黒いタンクトップに黒いショーツだけの体には、うっすらと汗が滲み出していた。

 暑い訳でもない。

 かと言って、興奮している訳でもない。

 それでも、布団に潜り込んだ体は汗ばみ、タンクトップをペタッと肌に貼り付かせていた。

 当然の如く、息苦しくなるサラシは外され、胸は疎か、乳首の形さえプックリと浮かび上がっていた。

 暗闇の中で天井を見詰めれば、イヤでも思い出される貼り紙。


…一体……誰が………
/144ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ