この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
きみに鎖を
第4章 ーーーー

♢♦︎♢♦︎



「おかえりなさいませ」


「ああ、ただいま。いつも悪いな」



出迎えてくれた執事にカバンを渡し、ユウトはふぅと息をつきながらネクタイを緩める。


たったそれだけなのに、ぶわりと溢れた色気が玄関に撒き散らされ、執事は内心苦笑いを零した。


もちろん表はにこやかに微笑み、主人を労っているが。




「今日はお早いお帰りでしたね」

「まぁな。レナはどうしている?」

「レナ様はお部屋にいらっしゃいます」



そうか、と呟き、長い足をレナのいる部屋に向ける。



扉を静かに開けると押し殺した声が聞こえ、知らずに唇が弧を描いた。






/46ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ