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きみに鎖を
第1章 ー

「さっきも言ったが俺はお前が気に入った。ここで首を振っといたほうが得策だと思うが...?」

「っ」

「衣食住すべてを保障する。俺といればいい」

「...」

「...まあいいか」



肯首しないレナに男はにっこりと笑い、細い両足を割った。身をかがめると、レナの秘部へと舌を這わす。




「やぁんっ...ん んんっ」


経験したことのない快感。レナの初体験は高校2年生で、お互い初めてだったので手探りのセックスだった。



(な、舐めるなんてっ)



さきほどから与えられる快感はどれも初めてで、レナは戸惑った。じゅっと音を立てて秘豆を吸われると細い腰が勝手に揺れる。




「あぁっ やっ.....イっちゃ....ぁ、あぁぁあっ」


ガクガクと身体を痙攣させ、レナの意識が白く染まる。男はそんなレナの蜜壺に、容赦なく指をねじいれた。



「ひぃっ...だめ、だめ!...あぁんっ ん」


「トロトロだな」


「やだぁ」





その甘ったるい声に男の動きが止まる。艶やかな黒髪を乱し、上気した頰、潤んだ瞳。だれがどうみても、どうぞ召し上がってクダサイーーーそう、感じるだろう。





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