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愛無き、故に恋
第2章 薔薇
ローズが、自分から求めてる。

最上級の姫である、薔薇姫が。

出るつもりだった電話を切ると同時に切れた理性をほっといて、完全攻略を開始した。

いきり起ったぺニスをローズの中に埋め、一気に奥へ。

「はぁあん!」

「まだ、イクなよ...?イキそうになったら言え」

「夜桜...あッ、ソコだめぇ!」

余裕なんてあるわけがない。

ただ、乱れ、淫らによがる姿が見たい。

自分だけによがり狂い、自分だけを求め壊れていく様が。

その欲望が、自分をコントロールした。

浅く、深く、時には角度をずらし、弄ぶ。

「イ、っちゃ、う!やっ、イク!」

イク寸前で止める。

「何で...?」

「何でなんてすぐ解る...よッ!」

ローターを付け、スイッチを強に。

同時に挿送を再開した。
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