パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 rouge

六花は自ら両手を伸ばし、志貴の頬を包み込んで引き寄せると、唇を重ねた。

舌を割り入れて志貴の舌をちゅうちゅうと吸い上げると、志貴は内壁を擦り上げた。

「ひあっ、ああっん——っ！」

ぐりぐりと内襞を擦り上げながら嬲り続ける志貴。

「ふっ、ああっ、あっ、志、貴…も、だめっ…！」

「イく？」

こくこくと頷く六花。

「誰の指でイくんだ？」

「志貴、のぉ…志貴ので…いくぅっ…！あっ、あっ、ああっ、だめっ…！」

飛沫を上げて六花の一番敏感な其処を擦り上げられて、六花は背中を弓なりにしならせて快楽に堕ちていく。

くしゃくしゃのシーツに四つん這いにさせられ、脱力した身体は半分崩れ、腰を志貴に支えられて屈んでいた。

既に勃ち上がった志貴の淫幹は六花の蜜を塗しながら、花唇を往復し、濡れた鈴口で花芽を愛撫していた。

「ひっ…はぁんっ、それ…だめ…な、のっ…」

「六花は嘘つきだな、正直に言えるまで挿れてやらない」

ずちゅ、ずりゅっと水淫の音を立てて陰茎が花唇を摩る。

じんじんと痺れる程の快楽はじわじわと身体を侵食するだけで、絶頂へとは押し上げてくれそうになかった。

「志貴…挿れてぇ…志貴のでイキたいの…！志貴に…めちゃくちゃにされたいっ…！」