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ジェミニの檻
第5章 potion
ふらふらになりながらお風呂を上がると、リビングでアイスティーを飲んだ。

冷たいそれが身体を冷やし、頭を醒めさせていく。

「初めてなのに、やり過ぎた、よな?ごめん」

「…嫌いに…なった?」

「は?何で?」

思わぬ六花の問いかけに由岐はグラスを倒した。

「…初めてで…あんな風になっちゃうなんて…」

「俺は嬉しいよ!六花、最中だけ名前、呼び捨てにしてくれるし、気持ちいいって全部で示してくれて…すげえ可愛い…」

二人して顔を赤くして俯く。

グラスを両手で持って視線だけを由岐に向けた。

「由岐、すき」

「…俺も、好きすぎてヤバい」

微笑み合うと二階へと戻った。

「ベッド、寝るには狭いよな…あ、ちょっと待ってて」

部屋を出て戻ってきた由岐は布団を一式抱えていた。

ベッドのすぐ下にそれを広げる。

「志貴の!あいつ明日しか戻って来ないから大丈夫!」

布団に潜り込むと確かに志貴の匂いに包まれた。
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