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儚げな~君を俺が守る
第1章 儚げな
裕太部長が…何か言いそうでチラチラと様子をうかがっている…
「ねぇ~美優なんか部長の視線がこっちをみている」
「気にしなければ諦めるよ…」
「でも…」
「 部長…鬱陶しいから見たいでください、言いたいことあるなら」
「はーいごめんよ」
後ろを向き窓の外を 眺めている。
しかし、昨日は…酔っていたのか?
美優君によく似た女性か?
あんないかがわしいホテルから出てくる?
美優君、どんなエッチするんだろ~か?
あんなことするんだろか?
「部長…考え込んでいるとこ誠に申し訳ないけど、資料できました、確認してください」
部長が顔あげた時
美優の首に赤い斑点が数個あった
「美優君昨日 とても虫が出てきたんだな~」
「何の事でしょうか?」「首に集中的に噛まれているってね~」
「そうなんですよ…昨日待ち合わせ時間になっても来なかったんで待っている間に噛まれたんかも…目立ちます?」
「男性に噛まれていたのかと…アハハ」
「……失礼します」