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官能BL
第1章 声を出したらだめ


月山さんの、熱い唇が耳元まで触れてきた。

(ちゅ…ちゅく…)

ついに舌を這わせられた。熱くて濡れた舌が耳を刺激する

思わずシーツを握った

月山さんは構わず、舐め回したり甘噛みしたりする

(ちゅ…ぷ…ちゅっ)

官能的な水音が脳を弱らせていく。ギュッと目をつむって心を落ち着かせようとする

「…カネキくん、意外と強情だね。でもここからだよ…?」

月山さんがようやく唇を離し、こちらを見てにやりと微笑んだ

そのいつにも増した妖艶さに身震いする。
告げられたことに覚悟しなきゃ…

「ふふ…」

月山さんがキモい笑みを漏らし、お腹から胸へと指先で撫でる

胸に手が来てしまった以上、絶対乳首をさわりかねない

あぁ…いやだ…

と思ったが、指先は胸あたりで留まっている。
…乳首にはかすれもしない

なにこれ……逆につらいかもしれない。

さすさすとしつこく撫でたり、爪でくすぐったり……随分と焦らしてくる

火照った下半身に目をやると先走りでだらだらになってる。
悔しいけど、どうしてもここはこうなる

「…!」

月山さんが急に胸を舐めるし、しかも太股を撫でるから軽く跳ねてしまった。

クスッと微笑んで遠慮なく舐めて、撫でるから我慢ならない

びくびくと勝手に動く腰がベッドをきしませる。

「おや…もう出ちゃいそうなのかな?…本当に可愛い反応だカネキくんは…」

甘くご満悦な月山さんの声がさらに身を震わせた

やがては僕の熱に触れて刺激する
…ゴクリと唾を飲み込んだ

でも未だに胸あたりをなでる指にむらむらして、月山さんの腕を掴んだ。

「…おっと、カネキくん?」

喋ってはいけないと思い、月山さんの指先を乳首にもってきて『さわって』と口パクで伝えた


…これが逆効果だったのか、僕は危険な状態にたどった。



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