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視線の先にはあなたが
第3章 雰囲気
そんな…
「じゃあ神原さん…身売り?」
「神原じゃ反対に成敗だよな…」
「神原さんって何者?」「俺名刺あげたよ…」
「名前しかなかったけど」
「神原、古い名刺渡しても意味ないぞ」

しぶしぶ

「ほれ…今の名刺」

「神原誠志… 代表取締役でどの課?」

「翠…社長だよ…代表取締役てのは」
「えー社長に唇奪われたこれで拭いてください」
「やだよ…俺より上原選んだ罰だ」

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