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未来特捜 ブレイバンG3
第7章 エンディング
―-防衛研究所
大型の水槽には様々な生き物が入っている。人間と動物や昆虫を合成させる装置だ。
「目本浄化計画の準備はできたと言えるな」
白衛隊の制服に身を包む男が白衣の女に言った。
「……えぇアンノウンなる怪人達が暴れてくれているようです。生体兵器であるBCWを放っても隠蔽するには丁度いい怪物達です」
女は男を一瞥するとビーカーの液体を試験管にちょろちょろと注いだ。BバイオCクリーチャーWウエポンは核の使えない目本が秘密裏に開発している合成獣である生体兵器である。
「ふふふ、アンノウンとはな……。安陪総理の密命を受けてキミが放ったバケモノ達だろ?」
男は女には目もくれずに水槽のおぞましい生物を見る。
「私は兵器の開発。軍人は戦争に勝つことだけを考えればいいじゃないですか……安陪総理は少子高齢化、地球温暖化によるエネルギーの奪い合いも考えなくてはならないのです」
「怪物達に老人や障害者、患者達を食い殺させて、予算を増やす考えらしいな。さらには女達を強姦、アシア各国の少女を大量に拉致して、結婚できないロリコン親父に売り、孕ませるという……とんでもない男尊女卑の計画だよ」
「……」
女は男を見た。コトンとテーブルに音をたててビーカーを置く。
「例えば、なんちゃって議員を全員をぶち殺したら、どれだけ国の損害になって、どれだけの国の利益になるかお分かりになりますか?」
「そいつらで試験するわけだな、新型のBCWを……」
「虫に刺されても虫に請求できないってこと…私の子供たちの強襲にSPや衛士がどれだけ戦えるか…いいデータがとれそうだわ」

END
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