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教えてア・ゲ・ル♪
第20章 【番外編】マユミの恋
「…へぇ」

「なんですか?あ、顔にクリーム付いてます!?」

センパイがまじまじ見つめるから、私は鏡を探して鞄を漁る。

「違うよ、マユミちゃんの笑顔が可愛いなと思っただけ」

「は?…え、えええッ?」

不意討ちの言葉に私は鞄を落としそうになった。

「おっと、危ない。…そんなに驚くことかい?普段から言われなれてるだろ?」

「せ、センパイがそんなこと言うと思ってなかったから…だって明日奈センパイとは私、全然タイプ違うし!」

だからテンちゃんにもフラれたんだもん。



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