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rena's world story★a.n.r.r.y
第24章 (中断) 好きになってしまいました

梅雨が開けた、7月中旬の土曜日。

熱い太陽がサンサンと照りつけるこの辺りから、本格的な夏が始まる。


今年大学3年になった千夏と、社会人7年目の俺。

8つ離れた歳の差なんてものともせず
去年付き合った時からのラブラブは、今でも健在だ。

ま、というよりは
俺の方が完全に千夏にメロメロなんだけどね~~


「で、肝心の陽菜はまだ来てねぇの?」


店員にドリンクを2つ注文してから、腕時計を見ると
指定された午後の2時から、20分以上時間が過ぎていた。


「午前の水泳の練習が終わったら来るんだよな?」

「はい、確かお昼には終わるって言ってたんですが……長引いてるのかな。
メールしてみますね♪」


そう言って千夏が取り出した携帯。

パッと画面に映し出したその画像を見て、ピクッと自分の眉が動く。

…なぜなら……


「……ちーちゃん、それ……」

「えっ?」

「その飲み会の写真……待ち受けにしてんの?」

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