この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしの甘い王子さま
第12章 専務と部長とあたし

「まず、晶ちゃんから........」


「はい」


「先週末の金曜日は辛い思いをさせてすまなかったね。伸太朗君に聞かされたときは、耳を疑ったよ。まさか、まだ晶ちゃんに手を出す輩が居るとは思わなくて........いや、私の配慮が不十分で申し訳なかった」


姪の、それも平社員であるあたしに頭を下げる専務。
あたしは驚いて、すぐに頭をあげてもらうように声をかけた。


「人事部の部長にはね、全社員の情報を回してもらっていたんだよ。大事な晶ちゃんに手を出す不届き者が居ないか確認するために」


「え?本当ですか?はじめて聞きました」


「それは、極秘事項だからね。ゆり子にもお願いされていたから、特に。『晶ちゃんの結婚相手が見つかるまで変な虫が付かないように見張っていて!』ってね」


ゆ、ゆり子おばちゃん........。
貴女は、あたしの母ですか?





/238ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ