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サバイバル鬼ごっこ
第2章 第1回ゲームパート
今回の最初の鬼「渡瀬麻佑」は賢かった、事前に自分が鬼だと公開した上で「タッチ回数」の話を敢えてした、プレイヤーに意識させたのだ、腕時計を使えば「自分が鬼かどうか?」だけは確認出来るが、相手や全体のステータスは確認出来ない、つまりタッチ回数を意識しているプレイヤーは時間経過する程心理的不安を抱える
序盤に麻佑はタッチに急がない作戦をとっている
ゾンビ鬼ごっこだから理解してない鬼を増やしたくないのだ
「さて、どう動くと思います?」
「こちらとしましては規定回数クリアだけで最多数勝利者を出されるのが嫌ですから麻佑がもっと動く事を祈ります、まぁ規定回数は公表されてませんから動かざるを得ないんですが」
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