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サバイバル鬼ごっこ
第2章 第1回ゲームパート
「おや?展開しますよ」
麻佑の前に一人の女性が立った
「あら?私鬼だって言わなかった?」
「聞いたわよ?でもタッチしないでしょ?」
女性は不敵に笑った、女性の名前は「大賀優子」えくぼが魅力的な女性だった
「あんまり運動神経に自信ないでしょ?だから心理戦仕掛けたんだろうしさ、貴女の作戦は分かってる…」
「だからタッチされない?」
「私運動神経には自信あるからね、バンバンタッチして正攻法で勝とうかな?ってさ」
「残念ね、タッチしないわよ?終盤戦で貴女以外をタッチするわ」
「結構抜けてるのね、貴女」
優子は麻佑にタッチした
「どういう…」
「鬼ごっこの鬼って自己申告制じゃない」
優子は腕時計で自分のステータスを確認すると走り去った


「成る程ね…」
仮面メイドがうなった
「勝ち抜けかな?タイプだったのに…」
「いえ?まだ分かりませんよ?」
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