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Memories in White
第10章 旅行
「お土産買いますか~♪」

で、イヴと手を繋いで、ショップへ。

かなりの人だったけど、イヴに全てを任せた。自分や友達の物、親の物、袋いっぱいになった。

ヴッヴッヴッヴッ…

携帯が鳴って、出ると充だった。

パタンッ…

(俺)「イヴー?充、入り口に着いたって。」

で、そこに向かうが、それらしき人物がいない。いるのは、女の子を連れたサラリーマンっぽいの。後は、家族連れ。


(イヴ)「充さん、いた?」
「いや、いな…」

さっきのサラリーマンが、近付いてきた。

(サラリーマン)「久し振りだな。シン。いまは、慎弥か(笑)」
(慎弥)「どちら様?」
(私)「充さん?あれ、さっき前にいた女の子だ。」
(女の子)「こんにちは。諏訪部紗香です。いつも、主人がお世話になって…」
(私)「はい?」
(慎弥)「はっ?主人?」
(充)「飯、行くか。」

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