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Memories in White
第5章 正しいGWの過ごし方
色々見て回って、レストランで飯食って…

(イヴ)「ねっ、1回でいいから!」
「俺、下手だから。」
「ねっ、お願い!久し振りにお兄ちゃんの歌声聴いてみたいのっ!」

イヴには、弱いんだけどorz

飛び入りってことで、参加した。

まぁ、絶対にない曲。ViViDのREALをチョイス。

(司会者)「あっ、ありました!」

¨あるんかいっ!¨

パチパチパチッ…

♪届かせてこの胸に
かすかに残る君の声を
夢じゃない現実で
さまよい続けてた

立ち止まるのも前に進むことも
後退りな気がした
閉じ込められた四角い宇宙の下
息を潜めていた

~♪

いつしか俺は、ここが昔のステージと錯覚していた。イヴがいるのを忘れて、歌っていた。

パチパチパチッ…

「ありがとうございます。」

ステージから降りた俺に、イヴが言った。
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