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第25章 東京へ

（富田）「…。」
（ﾚﾉ）「ｼﾝ？心咲ちゃんって、ﾌｧﾝの子？」
「あぁ。俺の勘が正しければ、去年のSuGのﾗｲﾌﾞで、怪我した子。」
（富田）「あれか。あれは、酷かったな。はぁっ。まぁ、そうなら、許可しよう。詳しい事は、山崎に連絡させる。」
「ありがとうございます。」

で、また、ぞろぞろと社長室を出る。

（凌）「ｼﾝちゃん、ｲｳﾞちゃんから連絡あった？」
「ん？あったけど？見たい？」
（ﾚﾉ）「やめろ(笑)」
（こうき）「あの事故、酷かったな。」
（充）「階段から、落ちて足だろ？今、歩けるの？」
「武瑠が言うには、歩けるのに歩こうとしないらしい。」
（ﾚﾉ）「怪我したの、武瑠の？！」
（凌）「いたの？！俺、知らなかった。」
「あぁ。ひかるも最近知ったらしい。いるのは、知ってたけど、遠距離かと思ってたからさ。」

１度、充んちに戻って、別れた。