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Memories in White
第27章 お正月2日目
俺、てっきりキスされるかと思った。

ペトッ…

「つめたっ!!なに?あっ、おま…」

筆で、顔にイタズラされた。

(イヴ)「さっき、覗こうとした罰。」
「…。」

バスルームで、ひたすらひたすら顔を洗いまくった。

(俺)「ふぅっ。やっと、元通り。」

ついでに、髭も剃った。

リビングに戻ると、イヴがカレンダーを見ながら、何かを言ってたが、小さすぎて、聞こえない。

(俺)「何してんの?」
「ん?んぅ?ちょっとね(笑)もうすぐ冬休みも終わるなぁって。」
(俺)「でも、課題も終わっただろ?準備もちゃんとしたし。」
(イヴ)「うん。しんちゃん、怒ると怖いもん(笑)卒業まで、あと少しだなぁって。」
「結婚が?」
(イヴ)「違うよ(笑)それは、小さい頃からの夢だったからね。」

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