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Memories in White
第5章 正しいGWの過ごし方

(俺)「イヴ。きてごらん。満月だよ。今夜。」
「うん?あっ、ほんとだ!」
雲一つない夜空。
「俺、あのまま歌ってたらさ、声が全く出なくなるんだって。去年あたりから、かすれるなって思ってたからさ。念の為に、病院行ったら、そう医者に言われた。」
パタパタパタッ…
ギシッ…
ギュッ…
俺が、ベッドに座ると、隣にイヴも座った。
「…。」
「悩んだよ。ボーカル辞めて、ギターやろうかなって…」
「…。」
「けどさ、ギターとか触れば…必ず歌いたく…なんじゃん?」
「…。」
「俺、ギターも…歌も好きでさ。」
「うん」
「で、この世界に入って…陽の目を見るまでは、ガムシャラだったよ。」
「うん」
「イヴ?…俺、歌いたいのに…クッソッ…歌えねぇよ。」
イヴに抱き締められながら、泣いた。
「うん?あっ、ほんとだ!」
雲一つない夜空。
「俺、あのまま歌ってたらさ、声が全く出なくなるんだって。去年あたりから、かすれるなって思ってたからさ。念の為に、病院行ったら、そう医者に言われた。」
パタパタパタッ…
ギシッ…
ギュッ…
俺が、ベッドに座ると、隣にイヴも座った。
「…。」
「悩んだよ。ボーカル辞めて、ギターやろうかなって…」
「…。」
「けどさ、ギターとか触れば…必ず歌いたく…なんじゃん?」
「…。」
「俺、ギターも…歌も好きでさ。」
「うん」
「で、この世界に入って…陽の目を見るまでは、ガムシャラだったよ。」
「うん」
「イヴ?…俺、歌いたいのに…クッソッ…歌えねぇよ。」
イヴに抱き締められながら、泣いた。

