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第2章 山川静香(やまかわしずか)〜都内有名私立大文学部４年年〜

｢相沢…何をためらっているの？私にはまだ、女の魅力はない？｣

｢いいえ…むしろ…。｣

相沢は私を抱きしめながらも、まだためらって悩んでいる様子だった。男として今の場面にどう対処するか、葛藤しているのがよくわかった。

｢心配しないでっ。これは私たちだけの秘密。だから、私を最後まで抱いてちょうだいっ！｣

｢静香さんっ！｣

相沢圭司は、私をベッドに押し倒すとキスをして来た。私はそれに応えた。そして私のタンクトップの裾をずり上げ、発育し終わった胸を露わにした。相沢は関を切ったように、私の胸に顔を埋めて、乳首を吸った。

｢あんっ、あぁん…。明る過ぎる…。｣

相沢圭司はリモコンで照明を落とし、最小の薄明かりにした。

｢静香さんっ…。私はっ…。｣

相沢圭司は、私を抱きしめながら私の名前を連呼するものの、感情が乱れ、後に言葉が続かなかった。

｢あぁ…今…私…とても幸せ…。｣

やがて、相沢圭司は、私の乳首にしゃぶりつきながら、ショーツの上に手を忍ばせて来た。